COLUMN

「お母さん、将来何になりたい?」と聞かれて|東北のママが「できない理由」を探すのをやめた日

働き方

2026.10.13

やりたいことがわからないママは、「できない理由」を並べるのをやめ、「本当は何がしたいのか」を具体的な言葉にすることから始められます。介護と子育ての末に3年踏み出せなかった仙台のAGO講師の経験から、挑戦が怖い気持ちとの向き合い方を伝えます。

「お母さん、将来何になりたい?」

もし子どもにそう聞かれたら、すぐに答えられるでしょうか。

「毎日がなんとなく過ぎていって、自分のことを考える時間がない」
「やってみたいことはある気がする。でも、年齢も経験も足りない」
「挑戦して失敗するのが怖い」

家族を優先して過ごすうちに、自分のやりたいことがわからなくなるのは、珍しいことではありません。

本記事では、やりたいことがわからなくなったママが、「できない理由」を探すのをやめて一歩を踏み出すまでを、東北・仙台でセラピストとして活動するAGO講師の歩みとともにお伝えします。

ママがやりたいことをわからなくなるのは、なぜ?

家族のための選択を重ねるうちに、自分の気持ちを後回しにすることが当たり前になるからです。結婚、出産、育児、介護と、ライフステージが変わるたびに優先順位が入れ替わり、「わたしは何がしたいんだっけ」と立ち止まる時間がなくなっていきます。

AGO講師の山村聡美さんも、そうだったひとりです。講師紹介ページで、こう振り返っています。

結婚、出産、育児、介護。家族を優先して過ごす中で、ライフステージが変わるたびに「わたしは本当は何がしたいんだろう」と感じていました。

山村聡美講師(講師紹介ページより)

東北のママは、どうして3年間踏み出せなかった?

「わたしが選ばれるはずがない」という不安が、一歩を止めていました。

いま仙台市太白区のサロン「スリール」で活動する山村聡美さんは、製菓業界で約10年、パティシエとして経験を積みました。出産と離婚を経て事務職に転職しましたが、3年ほど経った頃、親の介護のために退職します。

いつか再就職をしたいという思いは、ずっと持ち続けていました。それでも、40歳を目前にした子持ちで、事務職としての経験も浅い自分が選ばれるのだろうか。そんな不安から、3年間なかなか一歩を踏み出せずにいたといいます。

年齢、子育て、経験の浅さ。どれも本当のことで、だからこそ「できない理由」として強く感じられます。多くのママが、同じ場所で立ち止まっているのではないでしょうか。

「できない理由」は、見方を変えるとどうなる?

できない理由の多くは、「できる条件」に言い換えられます。紙に書き出して、ひとつずつ見直してみましょう。

よくある「できない理由」見方を変えると
もう40代だから年齢や人生経験は、同じ悩みを持つお客様に寄り添う力になる(AGOの受講生は21歳〜60代後半)
経験も資格もないから最初からできる人はいない。学ぶ場所を選べば、未経験から始められる
子どもがいて時間がないから働く時間を自分で決められる仕事なら、子どもの予定に合わせられる
地方に住んでいるから住んでいる地域で、身近なお客様を迎える働き方もある
失敗するのが怖いから怖いのは、本気で変わりたいと思っている証拠

AGOの代表・湯山先生は、個別相談で「夢はそのままだと叶わない。具体的にすると、単なる目標に変わる」と話しています。「いつか何かしたい」をそのままにせず、「いつまでに、どこで、何をするか」まで言葉にしてみると、怖さの正体も見えてきます。

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一歩を踏み出したきっかけは?

「この先の未来を、具体的にイメージできたこと」でした。

悩み続けた末に山村さんが出会ったのは、Instagramに流れてきたAGOの広告でした。入校を決めた理由は、技術だけでなく集客までしっかり学べる点。そして入校前の個別相談で、湯山先生と直接話せたことも決断を後押ししたそうです。スクールの考え方に触れ、この先どんな未来が待っているかを具体的にイメージできたことで、安心して入校を決めることができたといいます。

学んでから大きかったのは、マインドの変化です。心が変わったことで自分の価値に気付き、いまは自信を持って施術ができていると話しています。お客様からは「本当に驚きの体験でした。一流の技術ですね」という言葉もいただいたそうです。

「自分にできるかな」に答えはありません。ご自身で答えを作っていくんです。

山村聡美講師(講師紹介ページより)

同じように迷ったママは、ほかにもいる?

います。AGOの講師にも、子育てのなかで同じ問いを抱えていた人がいます。

AGO講師の鈴木加奈さんは、3人の子どもを育てながら、子どもたちの生活を優先して働いていました。もともとは美容師でしたが、手の不調や出産をきっかけに辞め、工場でパートをしていたといいます。

「わたしはこれから先もずっと、子どものためだけに生きていくのかな」と思っていたときに出会ったのがAGOです。

鈴木加奈講師(講師紹介ページより)

鈴木さんがいま受講生に持って帰ってほしいと話すのは、技術だけではなく「自分の人生を自分で選べるようになること」です。そして、迷っている方には「最初からできる人なんていません」と伝えています。

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やりたいことを見つけるために、今日からできることは?

大きな決断の前に、小さな問いを自分に向けることから始められます。答えは、人から言われたものより、自分で気づいたもののほうが長く続きます。

  • 子どもの頃、時間を忘れて夢中になっていたことは何?
  • 人から「ありがとう」と言われて、うれしかった場面はどこ?
  • 5年後の自分に、どんな毎日を過ごしていてほしい?
  • 家族のことを抜きにしたら、本当はどう働きたい?

書き出した答えのなかに「誰かの役に立ちたい」「手に職をつけたい」という言葉があれば、人の体と顔に向き合うセラピストという働き方も、選択肢のひとつになるかもしれません。

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子育て中のママがセラピストを目指すと、どんな働き方になる?

施術の時間を自分で決められるので、子どもが学校や園に行っている午前中だけ、といった働き方を目指せます。山村さんも、この技術があれば年齢や場所にとらわれず活躍でき、仕事量を調整しながら家庭と両立できると話しています。

AGOセラピストスクールで学ぶのは「整顔」です。整顔とは、「顔の歪みは身体の歪みの集大成」という考えのもと、全身約260個の関節に生じる歪みを整えることで、顔など見た目の印象を整えることを目指す手技です。AGOメソッドは、特に顎関節を含む顔の下半分のバランスを整えることに重点を置いた、やさしい手技です。変化の感じ方には個人差があります。

施術は1時間程度で22,000円からの設定です。自宅開業なら月々の経費0円・利益率90%以上で、午前中に1枠・月10名なら売上22万円、手元に約20万円が残る計算です。

※金額は一例のシミュレーションです。実際の収入は地域や活動状況によって異なり、収入を保証するものではありません。

よくある質問

やりたいことが何もない気がするのは、おかしい?

おかしくありません。家族を優先する時間が長いほど、自分の気持ちに目を向ける機会は減ります。「ない」のではなく、まだ言葉になっていないだけ、ということも多いものです。

40代からの挑戦でも、遅くない?

遅くありません。山村講師も40歳を目前にして入校しました。AGOセラピストスクールの受講生は21歳から60代後半までで、入校時期もありません。

子どもが小さくても、学べる?

学べます。受講生の約4割は副業からのスタートで、6ヶ月以内のデビューを目指しながら、在籍中に集客まで実践します。家庭の予定に合わせたペースについては、個別相談で具体的に相談できます。

挑戦が怖いときは、どうすればいい?

怖さを無理に消そうとせず、まず誰かに話してみることです。一人で考え続けると、できない理由ばかりが増えていきます。話すことで、何が怖いのかが具体的になります。

まとめ:答えは、自分で作っていける

「お母さん、将来何になりたい?」という問いに、いますぐ答えられなくても大丈夫です。できない理由を並べるのをやめて、本当は何がしたいのかを具体的な言葉にする。そこから、答えは自分で作っていけます。3年間踏み出せなかった山村さんも、いまは仙台でサロンを営み、講師として同じように迷う女性を支えています。

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