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紳士服アパレル13年からサロンオーナーへ
西田美穂
東京都
東京都の新江古田と恵比寿で、美容整体サロン「ALVIA(アルヴィア)」を営んでいます。開業して2年、子育てをしながら、自分と子どものペースを大切にした働き方です。これからの目標は、原点である紳士服アパレルの世界への恩返しです。
わたしは13年間、紳士服アパレルに勤めていました。13店舗を管轄するエリアマネジャーや、全国に数百店舗ある業態のレディス商品企画を担当していました。コロナ禍でビジネス需要が落ち込み、会社の業績も悪化しました。新しいことに取り組みたくても、歴史のある大企業では役職があっても意見を通すのが難しく、やりがいとは何かを模索する日々でした。売上責任や業務内容に給与が見合っていないことにも、強い不安を感じていました。
AGOを知ったのは、アパレル時代の後輩がきっかけです。後輩が開業したサロンに応援の気持ちで通ううちに、クライアント様の悩みへの向き合い方や技術への探究心に惹かれました。「体型や姿勢によって着たい服が似合わない」という悩みに、これまでは服選びや型紙で応えてきました。でも、原因である身体のほうを変えられたら、もっと自由にファッションを楽しめる。そう考え、すべてを自分で決められるサロンオーナーとしてどこまでやれるか挑戦したいと、思い切って入校しました。
顔の骨ってそんな細かく組み替えれるんですね。凹んでた頬骨の位置が変わってるのめっちゃわかって嬉しい!ガンダムになったみたいで変化が楽しいです。
正直なところ、入校した当初は、AGOの技術でどんな変化が出るのかよく分かっていませんでした。学ぶうちに、「どのような変化が出るか」ではなく「どのような変化を出したいか」という技術なのだと理解しました。いまはクライアント様の状態や悩み、理想に合わせて施術を細かく変えていて、「骨オタクの西田さん」と呼ばれることもあります。開業とほぼ同時に妊娠が分かりましたが、施術者への負担が少ないため臨月まで予約を受け、産後1ヶ月半で復帰できました。アパレル時代と比べて稼働時間は半分以下になり、収入は約2倍になりました。「ガンダムになったみたいで変化が楽しいです」という言葉も、日々の励みです。
わたしの原点は、13年勤めた紳士服アパレルです。言葉遣いや所作、要望の汲み取り方など、サロンで必要なコミュニケーションの土台はそこで身につきました。企業提携や福利厚生など、何かの形で恩返しをしたいと考えています。人のために何かしたいのにキャリアに行き詰まっている方や、組織で働く窮屈さを感じている方にこそ、挑戦してみてほしいです。